若草山にワラビ取りに行った時、ふもとの南入り口から入ったんだけど、登山道の脇にムラサキサギゴケがたくさん咲いていた。
ムラサキサギゴケはわりとどこでも生えているし、地面を這って増えるので最近ではグランドカバー用に園芸店でも売られているから見たことある人は多いと思う。
1cm位のちょっと蘭に似た感じの紫色の花を咲かせる。
名前の由来は「花が鷺に似ているから」らしいけど…似てる?と思っていたら白い花もあるらしい。
ググって見ると確かにこちらは白鷺っぽい。
でも野生で生えているやつで白花を見るのはまれだと思うのでこの花にサギゴケという名前を付けた人はこの花をどう見て鷺を連想したのか聞いてみたい。
それはさておき、この花にはソックリさんがいる。
御紹介しましょう。「トキワハゼ」さんです。
「おんなじやん!」という声が聞こえて来たよ〜
そう、パッと見同じに見える
どこが違うか。
①サギゴケの方が花が倍くらい大
きい
②サギゴケは名前の由来にもなっ
ているけど、どんどん枝分かれし
てコケのように地面を這って増
えていく
③トキワハゼはわりと地面から立
ち上がって咲いている
まぁ①と③は時と場合によっては当てはまらない場合もあるけど②の「枝分かれして増える」のはサギゴケの特徴(だからグランドカバーとして園芸品種がある) なのでこの花を見つけたらそこに注目して観察してね
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