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ワラビ(蕨)

  • 執筆者の写真: 真弓 依藤
    真弓 依藤
  • 2021年4月15日
  • 読了時間: 2分

若草山のてっぺん辺りにたくさん生えているワラビは食べられる山菜としてわりとおなじみだ

春になるとスーパーの野菜売り場でも見る

ではクイズ

これ↓は何でしょう?

これはナチシダというシダの一種で新芽がワラビによく似ている

しかも太くて大きい

ワラビを知っている人はつい採って食べようという気になる。


私のように。


ところが!これねー、食べられないんだわ。

色々試してみたのよ、私も。

茹でる時間や水にさらす時間を長くしたり、重曹や灰の量を変えてみたり…

でも、どうしても苦味、というかエグ味が取りきれませんでした。

どおりででそこら辺に生えまくってるわけだ。


ではコレは何でしょう?↓

こちらはイワヒメワラビ、というやはりワラビのそっくりさん

でもさっきのナチシダに比べると全体に細かい毛が生えていて、あまり食欲はそそられない。

でも、ネットの情報ではこっちは食べられるらしい。


えー・・・なんだか見るからにザラザラした口当たりがしそうなんだけど…天ぷらならなんとかなるかな。

まぁ、機会があれば今度挑戦してみよう


ちなみに鹿はワラビは食べない。

ワラビには毒の成分があって鹿や牛はもちろん人間でもアク抜きしないで食べれば中毒を起こすらしい。

まずアク抜きしないで食べられればの話だが。

アク抜きしても、身体によくない成分、はっきり言えば発癌性物質はごくわずかだが残る

だから、どんなに好きでも、1日3食どんぶりいっぱいのワラビを食べ続ける。なんて無茶はしないほうがいいだろう。



 
 
 

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