3/12(土)白毫寺の杉山で毎年恒例の親子椎茸植菌体験を開催しました。
今日植菌するのは森産業の金太郎という名前の椎茸。
この椎茸は条件が良ければ植菌した年の秋に椎茸が生えてくるという早採り品種です。
10:00に杉山に集合､椎茸の原木栽培について簡単にお勉強したあとさっそく植菌作業に移りました。
まず電動ドリルに植菌専用のキリを取り付け､ホダ木になるアベマキの木に穴を開けます。
そこに射的の弾のような形をした種駒(椎茸の胞子の塊)を金槌で打ち込んでいきます。
最初は怖々叩いていた子供たちも、コツをつかむと夢中で作業。
静かな杉山にコンコンという音が響いていました。
10:30から始めた作業もみんなの頑張りのおかげで昼までに200個の種菌を全て打ち終えることができました。
頑張ってくださった皆さんにはお土産として昨年植菌したホダ木とお菓子を持って帰っていただきました。
うまくいけば今年の秋におうちで採れた椎茸を食べられるかもしれません。
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