会員のNさん邸の巣箱を訪れたシジュウカラはどうやらつがいで、一羽が見張りを、もう一羽が巣作りをしているそうだ
これはもう確実にここをスイートホームと決めたらしい。
シジュウカラはつがいになるとオスは見張り役をし、メスが1羽で1週間かけて巣作りをする。
巣の材料は土台に苔、卵に触れる所には動物の毛や毛糸を使う…
つまり動物の毛を運び出したらもうすぐ巣が完成するという合図
そういえば我が家で犬を飼っていた時、その抜け毛をシジュウカラが取りに来ていたなぁ。
ここら辺なら鹿の毛なども使うのだろうか。
春に抜け落ちる冬毛はふわふわなのでさぞかし温かいベビーベッドが出来上がるだろう
産む卵の数は毎日1個で総数は平均で8〜10個。意外と多いなぁ。
孵化日をそろえるために全部産み終わってから温め始めるそうだ
抱卵開始後約2週間で雛がかえりそこから20日前後ひたすら子育てに文字通り飛び回る
順調に行けば5月中旬ごろに巣立って行くだろう
↑屋根の上と巣箱の入り口
「あら、なかなか良い物件じゃない」とでも言っているのだろうか
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